浴室窓へのインプラス設置工事＠岩槻区Ｙ様邸
以前よりお付き合いさせていただいているＹ様より、
「お風呂が寒い！何とかなりませんか？」
というご相談をいただきました。
ビフォーのお写真がこちら。
ビフォー
まず、ユニットバスでない、在来工法タイル貼りの浴室は、とっても寒いです。
さらに、間口いっぱいに設けられた窓。しかも単板ガラスです。
典型的な寒い浴室といえるでしょう。
暖かいリビングから、寒い脱衣室、浴室へ移動することで起こるヒートショックによる死者数は年間で約19000人にも上ります。
これは、交通死亡事故数の5倍。
寒い浴室はとても危険なのです。
さてではどう対策するか？
2つの打ち手をご提案いたしました。
アフター
1つ目は浴室内の熱を少しでも逃がさないようにするため、二重窓を設置すること。
リクシルのインプラスという商品です。
事前に窓のサイズを測定し、オーダーで製作、現場作業は1日で取り付け可能ですので、お手軽といえるでしょう。
もう一つの打ち手は、浴室暖房の設置。
熱を逃がさないようにするといっても、熱源は浴槽のお湯だけですから、浴室自体それほど暖かくはなりません。
そこで、浴室自体を温める暖房をご提案いたしました。
今回のリフォームでは、まずは二重窓で様子を見よう、ということになりました。
内窓 開
取付けた内窓を開けたところです。
これで少しでも寒さが和らげばよいですが。
ヒートショックによる浴室での事故は12月から増え始め、1月にピークを迎えます。
LIXILヒートショック啓発資料より
「わが家のお風呂も寒いんだよな～」という方、危険を感じているようであれば、手を打ちましょう！
ご相談お待ちしております。