1階に親世帯ご夫婦とお祖父様、2階に3人の子供たちと子世帯ご夫婦の計8人で暮らす玄関と浴室を共用する、一部共用型二世帯住宅です。
長期優良住宅に認定され、今から7年後に義務化されるレベルの省エネ性能を備えています。(断熱等級5、一次エネルギー消費量6)
4世代が同居され、年々歳を重ねていく必然に対抗するため、バリアフリー等級3レベルもクリア。
国が推奨する仕様に合わせているので、150万円の補助金を活用しています。
さらに、初期費用を抑えることができる『建て得』を活用して、7.8kwの太陽光発電を搭載。
長く住むための設備や性能を備え、自家発電システムを採用し、150万円の補助金をいただけた、今選択すべき注文住宅のひとつであることは間違いないと思います。

223㎡の旗竿地に142㎡の床面積を確保した外観。
玄関ポーチを建物で覆い、他所からの視線と風雨を避けています。

8人家族が出入りするので、左手にシューズクローク兼家族用玄関を設け、メインの玄関はスッキリ片付くようにしています。

玄関ホールは落ち着いた雰囲気に仕上げました。

1階親世帯リビング。

キッチンの天井はアクセントクロス仕上げ。

親世帯ご夫婦の寝室は、仕切りのないクローゼットを含むと13帖超を確保。
畳スペースも設けました。

寝室につながるクローゼット。
建具がないほうが広く見えるし、開閉の必要がなく、コストも抑えられます。

祖父さまの寝室は落ち着いたモスグリーンのアクセントクロスを採用。

2階子世帯のリビングは、動きのあるクロスを多用し、POPな雰囲気に。

屋根勾配の形状をそのまま活かし、開放感を出しいています。

リビングで遊ぶ子供たちからキッチンに立つママの姿が良く見えます。

リビングに隣接する3枚引き戸の部屋は子供部屋。

開放すればドドーンと広々約20帖大のLDKとなります。

壁面にスタディーカウンターを天井にはホスクリーンを設置しました。

ロフトのある6帖の寝室も勾配天井で仕上げ、

ロフトは6帖大の広さを確保しています。

もう一つの子供室。
中央の本棚の向こう側にはキッチンのパントリーがあり、収納スペースを分け合っています。

みんなで共用する浴室。
水まわりはどうしても費用がかさむ設備なので、共用できると全体コストを抑えられます。

明るい雰囲気に仕上げたトイレ。

正面外観。


