アイ・エスホーム|株式会社石川工業所

建築ブログ

浄安寺様、畳交換、およびカーペットへの貼り替え工事

Date:2019年5月15日

先月、下見の模様をお知らせした浄安寺様の、畳からカーペットへの貼り替え工事の模様をお伝えします。

ビフォー

既に、ご住職が読経されている間、檀家さんはこの畳の上に敷かれた赤いフェルト生地の上に並んだ椅子に座っておつとめするようになっています。

この度、全面的に畳の張り替えを行う時期となり、『椅子に座っておつとめされるのがメインであれば』ということで、カーペットに張り替えることになりました。

畳の下地

畳を上げたところです。

こちらから見ると、板が両サイドに渡してあります。

縦のラインはその板を支える角材が板の下に隠れています。

板と板の間になにやら白い線が見えますよね?

断熱という考え方が一般的になる前に建てられた建物の畳の下は、板と板の間に空間がありました。

畳の下に湿気がこもるのを避けるためで、梅雨時や夏場はその方が都合が良かったのでしょう。

しかし、冬場はいかんせん寒い。

そこで、数年前にその隙間を断熱材で埋める工事を行いました。

その跡です。

さて、この後、カーペットを敷くわけですが、畳約6cmの厚みに対して、カーペットはたった7ミリ。

そのまま敷いたら5.3cmという嫌な段差ができてしまいます。

裸足でつま先をぶつけた時のことを想像してみてください、痛いでしょ?

そんな嫌な段差を生じさせないように、床の底を上げます。

下地調整

このように角材と荒板を使って、5.3cmの段差を解消します。

板張り完了、カーペット設置へ

これで安心してカーペットを設置できます。

カーペットはサンゲツのタイルカーペット。

サンゲツと書くと、ピンときませんが、江戸時代に表具師として創業した山月堂がスタートで、老舗の内装材メーカーです。

完成

『お寺にカーペット?』と思われた方もいらしたかもしれませんが、違和感なくスッキリ仕上がったでしょ?

椅子が並ぶことを考えると、こちらの方が自然ですよね、畳のように擦れた時の小さなチリも出にくいですし。

画像ではわかりにくいですが、このタイルカーペット、柄に合わせた浮造りになっています。

浮造りとは、材の表面の一部を浮き上がらせる仕上げの事で、板の年輪に間をこそげ落して、年輪だけを浮き上がらせる方法です。

歩いてみても滑りにくく、高齢の方も多いお寺さんにはピッタリではないかと思います。

採寸

さて、こちらは、畳から畳へ交換する脇の間です。

写真は、交換前の採寸をしていたところです。

畳替え

奥だけ見るとよくわからないかもしれませんが、手前右手の交換前の焼けた畳と比べると一目瞭然、イグサの香りがしてきそうですね。

普通の和室の畳

突然ですが、一般的な住宅で使われる畳と比べてみましょう。

全然違うでしょ?畳の縁が。

意識しないと気付かないものなのです。

一般的な和室の場合は畳縁といいますが、お寺さんで使われる畳は紋縁(もんべり)と呼ばれる特別な縁を使っていて、大変な手間をかけて仕上げるものなのです。

寄ってみましょう。

紋縁模様替え

素敵でしょ?

大紋 白という色柄です。

 

こんな素敵な畳の縁だと気づいたら、そりゃ踏んじゃだめですよね。

浄安寺さんに行かれる際には、こんなところにも注視していただけると幸いです。

 

新しい家づくりの始まり@鴻巣市

Date:2019年4月23日

平成もいよいよ残すところあと1週間となりました。

しかし世間は、改元よりもGWの方が盛り上がっているように感じるのは私だけでしょうか?

NEWSでお伝えしておりますように、10連休となる今年のゴールデンウィークは、消費増税を控えていることもあり、住まいに対する不満や不安を解消する絶好のチャンスだとおもいます。

当初、4/27(土)に予定していました、『住まいのなんでも相談会』が満席となりましたので、日程を追加して相談会を開催することにいたしました。

ご興味がある方は、ぜひこちらをご覧ください。

 

さて、タイトルにもあります、『新しい家づくりの始まり@鴻巣市』。

 

同じ職場でお仕事をされているご夫婦の家づくりです。

7月にご家族が増えるご予定です。

ご家族が増えても奥様はお仕事に復帰されるおつもりなので、奥様のご実家に近い鴻巣市に土地を探し、新居の建築を計画されました。

何よりもご無事にその時を迎えられるよう、お祈りしております。

 

さて、お若いお二人の新居計画。

これまでに当社が施工した事例の中に、近いイメージの画像がありましたので、ご覧いただきながらご紹介してまいりましょう。

 

まず、玄関の土間スペースに自転車を収納するため、2帖分の広さを確保。さらに、土間収納スペースにご主人の趣味の道具(登山用具)を仕舞います。

自転車置き場のある玄関(さいたま市 K様邸)

このように、玄関脇にオブジェのように自転車を置きます。

この写真は左手が玄関ですが、今回の計画では、この位置に土間スペースを兼ねた家族用玄関を設置し、ちょうどカメラを構えている左背面にメインの玄関が来ます。

家族用玄関とメインの玄関を分け、ゲスト用はいつもスッキリをキープできるようにします。

次にリビング。

さいたま市S様邸

写真に写っていない右側には、小上がり和室がありますが、今回の計画ではリビング階段を設置します。そのリビング階段は、スケルトン階段で階段下も通り抜けることができるので、行き止まりの無いグルグル回遊できる動線で、どこへでも最短距離で行くことができます。

そして、カウンターキッチンと脱衣室はこのように隣接していて、炊事洗濯を同時進行可能です。

1点異なるのは、洗面化粧台は脱衣室の外、トイレの正面、玄関ホール脇に設置し、多目的で使えるようにしています。

洗面化粧台を外に出したことで、スペースが空き、脱衣室の物入れは壁一面に確保できましたので、タオル類のほか下着も収納可能です。

 

ウォークインクローゼットも複数用意しています。

主寝室内部のウォークインクローゼット(さいたま市M様邸)

こちら主寝室のウォークインクローゼットイメージです。

扉は設けず、壁面で緩やかに仕切って、奥行きを感じられるホテルライクなプランですね。

今回は、ご主人の趣味のスペースも兼ねて、主寝室で約15帖、クローゼットを含めると20帖弱の広さを確保しました。

さらに家族のウォークインクローゼットも。

さいたま市様O様邸 ご家族のウォークインクローゼット

このお写真のO様邸のプランでは、洋室と洋室で家族用ウォークインクローゼットを挟んで使うアイディアでしたが、今回は手前の2階ホールに隣接させたウォークインクローゼットです。

この東南で日当たりの良い2階ホールのスペースをサンルームに見立て、物干し竿を設置します。

共働きのご夫婦が天候や時間を気にせずに洗濯物を干すことが可能、雨だろうが、今は曇りで午後に雨が降る予報でも構わず干せ、花粉やPM2.5、も全く関係ありません。

さあ、いよいよ工事が始まります。

詳細、追ってこの場でご紹介してまいります。

 

乞うご期待!

 

全館空調の家@さいたま市見沼区~上棟式&手形式

Date:2019年4月18日

先週土曜日、現在建築中の『全館空調の家@さいたま市見沼区』にて、上棟式&手形式、無事に行ってまいりました。

手形式後の記念撮影の様子

上棟式とは、棟木(屋根の一番高いところにある木)が上がったことを喜び、これまでの無事に感謝し、完成までの無事を祈念する儀式です。

これに手形式が加わると、その家に暮らすご家族=主役の存在が明確に、そして工事の間、その手形が目に留まることにもなるので、住まわれる方を意識して工事を進めることになりますね。

 

さて、今回のお宅は、新しい試みや、これから家を建てる方に参考になるポイントがあるので、いくつかご紹介させていただきましょう。

立面図

こちらが家の顔となる、南側の外観です。

立面図でこれだけ二枚目な家というのは、実は稀です。

洋瓦のこう配屋根、ロートアイアンが施された玄関、アールの下がり壁の玄関ポーチなど、ちょっと見ただけでも外観の意匠に対する意識の高さがうかがえます。

そして、タイトルそのままの『全館空調の家』。

夏も冬も快適に暮らすため、設計段階で住宅性能を測り、エアコン1台で耐えうる断熱性かどうかをチェックしています。

ご興味のある方は、全館空調システム『風運時』のご紹介をご覧ください。

 

間取りプランも見どころ満載です。いくつか挙げてみると、

・玄関には、外遊びの道具を仕舞える土間収納完備。家族用の玄関も兼ねるので、メインの玄関はいつもスッキリをキープできます。

・脱衣所から洗面化粧台を独立させて、誰かが入浴中でも気兼ねなく洗面所を使えるようにしています。来客があった時も、手洗い場所に困りません。

・洗面化粧台を脱衣所から追い出したおかげで、脱衣所内部に収納をたっぷり設けることができました。お風呂上りの着替えは、脱衣室で完結できます。

・リビングの隣はこう配屋根の吹き抜けがある子供たちの遊び場。北側に続くファミリークローゼットの上部はロフトになっていて、遊び場から階段で上がり、そのまま2階の子供部屋まで上がれるスキップフロア構造になっています。(2階に上がるメインの階段は別途ご用意あり)

というわけで、外観の見た目も、住宅内部のプランも見どころ満載な上、長期優良住宅の認定を受け、補助金もゲットしています。

 

完成した暁には見学会も予定していますので、ぜひいらしてくださいね。

家を建てる予定のある方にはきっと参考になると思いますし、楽しいと思います。

 

工事が進捗次第、またこの場で継続してご紹介していければと思います。

 

乞うご期待。

浄安寺様、現地調査及び、地鎮祭の巻

Date:2019年4月10日

写真は1週間ほど前のもの。

我ながら、絵になる写真が撮れました。

手入れが行き届いた素晴らしい境内ですね。

真っ青な空と、美しい庭が、満開の桜を引き立てています。

 

と言っても、お花見に来たわけではありません。

当社は定期的に、浄安寺さんの建物のお手入れをさせていただいております。

今回のお手入れはこちら。

 

今映っているのはご住職が鎮座される畳ですが、この手前にも檀家さんが座られる畳が敷かれています。

しかし。

畳といえば正座です。

歳を重ねると、正座は厳しいですよね。

若い方の評判もそれほどよくありません。

というわけで、檀家さんが座るスペースは、畳敷きではなく、カーペットにして、椅子に座るようにしたらどうだろう?というのが今回の計画です。

そのための現地調査を行いました。

 

このように、仏様のメンテナンスも欠かさないスタンス。

これが冒頭ご紹介したような美しいお庭が当然のようにキープされる秘訣なのでしょう。

意識の高さに、思わず背筋が伸びる想いです。

 

さて、ところ変わりまして、こちらは地鎮祭の模様です。

どなたのお住まいかというと、実は当社のモデルハウスです。

SELECT HOUSEでご紹介している、『風運時』という、全館空調の家があるのですが、こういう快適さを特徴としている住宅は体感ハウスがないとピンときませんよね。

そこで、皆様に体感していただくべく、モデルハウスを建てることにしたのです。

というわけで、地鎮祭に参加しているのは、TEAM石山のメンバーと神主さん。

 

社長の鍬入れも終わり、いよいよスタート!

と行きたいところですが、この全館空調『風運時』。

準備を周到に行わなければなりません。

夏も冬もエアコンだけで快適な家を実現しようというものですから、住宅性能の高さが肝となります。

そのために設計段階で、想定している住宅性能を実現できる設計、仕様となっているかチェックが入るんです。

手間がかかる一方で、しっかりとチェックが入ることで、長く快適に住めるのであれば、それはそれでよいか、という気もしていますが。

 

準備が整い次第、工事がスタートします。

sigoto-kitiri.com リニューアルいたしました!(画像は旧サイト)

Date:2019年4月5日

新元号の発表から送れること、約1週間。

当社、アイエス・ホーム 石山工業所のWEBサイトをリニューアルいたしました。

お客様に興味を持っていただけそうな情報や、お役に立てる情報、イベントや当社の取り組みについて、お知らせしていこうと思いますので、ぜひ遊びに来てください。

石山工業所の作業場@岩槻区

Date:2019年3月22日

作業場

こちら、石山工業所の作業場です。

当たり前ですが、整然としていますでしょ?

実際に作業をするとなると、いちいち梱包材や木片、木くずなどがあふれだします。

IKEAなどで家具を購入して、ご自分で組み立てた経験がある方は、お分かりいただけるんではないかと。

作業場をきれいに保つのは、効率よく仕事を進めるためだけでなく、安全面からもとっても大切なこと。

事務所

事務所の奥にガレージがあって、よく間違われるのですがそこは作業場ではありません。

こちらは、お客様に納品するのを待つ住宅設備などを一時保管しておく倉庫です。

で、作業場はどこかというと、こちら。

作業場 外観

事務所から車で5分ほど行ったところにあるんです。

右手は倉庫、左手が作業場です。

この作業場では、プレカット工場では加工ができない細かな部材を、大工さんが自らの手で加工します。

例えば造作のテーブルだったり、当社がよく採用するアールの下がり壁だったり。

アールの下がり壁

こういう曲線も大工さんの手作りなんです。

こういうのを現場で一からやるのは非効率ですから、体制の整った作業場でやるんですね。

作業場 内部

お住まいのお困りごとはさまざまです。

単に、トイレを交換したい、クロスを張り替えたい、給湯器が壊れた、といった住宅設備の交換などは、商品を取り寄せ現場で交換するだけなので、作業場がなくてもできるでしょう。

でも実際には、既製品を取り付ければ解決する悩みよりも、『この隙間に合う収納棚が欲しい』とか、『作業場が手狭になったので増築したい』など、大工さん職人さんの腕と、その腕を生かす準備の場=作業場が必要なお悩みが多いのです。

この整理整頓された当社の作業場は、基本的にどんなお悩みにも対応できる工務店としての証です。

作業場を持たない工務店やリフォーム会社、建設会社というのも実は少なくないんですね。

岩槻の住まいのお困りごとは、石山工業所にお任せください。

 

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