アイ・エスホーム|株式会社石川工業所

建築ブログ

玄関上がり框リフォーム@さいたま市岩槻区

Date:2019年5月31日

岩槻にお住まいのお客様より、ご依頼を頂きました。

『玄関に置いておいた段ボールにシロアリが潜んでいたらしく、悪さをしたようなので、ちょっと見てほしい!』

というわけで、お邪魔してみると、明らかに骨密度が下がっている場所を発見。

開けてみると、こんな状態でした。

ビフォー

玄関の土間と室内の廊下の間、左右に渡している横木のことを上がり框(あがりかまち)といいますが、シロアリらしきに食われ、スカスカになっているのがわかります。

これは大変!

というわけで、よくよく確認してみると、上がり框は完全にやられ、交換が必要ですが、断熱材が見える廊下の下の構造材には被害が見られませんでした。

その後、床下点検口から蟻道(シロアリの道)がないか調べましたが、それらしきモノは発見されませんでした。

ちなみに参考資料として、蟻道とはこんな感じ。

参考資料:蟻道

シロアリは光や乾燥を嫌うので、この中を通って行き来するんですね。

幸いこのお宅では、蟻道は見つかりませんでした。

というわけでシロアリに食われてしまった上がり框と、確認のためにカットした廊下のフローリングを交換します。

アフター

これでひとまずは安心です。

インターネット通販が日常生活に浸透するにつれ、段ボール箱や、解体された段ボールが玄関に積みあがっている、というのはどこのお宅でも見られる光景だと思います。

でもこんなことも起こりうるんですね。

いつもと違うところから頼んだ場合などは、注意された方がいいかもしれません。

 

金銭消費貸借契約の巻

Date:2019年5月23日

今週の日曜日、家づくり相談室にて、当社に注文住宅のご依頼をいただいたK様の住宅ローンのご契約=金銭消費貸借契約が行われました。

金消契約とも言います

『あれ?住宅ローンの契約って銀行や住宅ローンセンターとかでやるんじゃないの?』

と、気になった方は素晴らしいですね。

その通り、店舗を構える銀行の住宅ローンを活用する場合はそうなりますが、今回は住宅金融支援機構のフラット35を使うので、取り扱いを行う代理店さんに出向いていただいて、契約を行います。

銀行さんですとこの日のように日曜日は営業していないし、営業している住宅ローンセンターですと、川越あたりまで出向かなければいけないこともあるのでちょっと不便です。

工務店に出向いてくれると、家づくりの打ち合わせの延長線上でできるので、お客様にとっても便利ですね。

で、K様ご家族がお住まいになられる建築中の現場はこちら。

完成間近の外観

融資実行後、今月末のお引渡しで、外構工事が終了する来月中旬のご入居を予定されています。

少し前、宅配クライシスなんていう言葉がはやったように、運送系の混雑はいまだに解消されておらず、5月のお引越しもとりにくく、6月に入った方が落ち着くようですね。

入居直前にお引渡しをした方が、今の家賃と支出がかぶる期間が短いのでよさそうに思われるかもしれませんが、実際には住宅ローンより条件の厳しいつなぎ融資を受けているので、早くつなぎ融資を終了して、住宅ローンを実行してしまった方がよいのです。

外観写真の1階右手にシャッターが見えますね。

開けてみると、

ガレージ内部

ご主人の趣味スペースとカースペースを兼ねたガレージを用意しました。

K様は賃貸住宅の家賃と駐車場費用合わせて、9万円ほどの支出がありました。

土地を新規で購入し、注文住宅を建て、屋根付きの車庫と趣味を楽しむスペースを確保して、子供たちが家じゅうどこで飛び跳ねても隣近所に気兼ねすることなく遊ばせておける生活が手に入って、月々の費用負担はほぼ同じ。

しかも、フラット35ですから、今の低金利が相当期間保証されています。

絶対にいい選択ですよね。

 

気になるお住まいの特長は、機会が得られましたら、この場でご紹介したいと思っています。

浄安寺様、畳交換、およびカーペットへの貼り替え工事

Date:2019年5月15日

先月、下見の模様をお知らせした浄安寺様の、畳からカーペットへの貼り替え工事の模様をお伝えします。

ビフォー

既に、ご住職が読経されている間、檀家さんはこの畳の上に敷かれた赤いフェルト生地の上に並んだ椅子に座っておつとめするようになっています。

この度、全面的に畳の張り替えを行う時期となり、『椅子に座っておつとめされるのがメインであれば』ということで、カーペットに張り替えることになりました。

畳の下地

畳を上げたところです。

こちらから見ると、板が両サイドに渡してあります。

縦のラインはその板を支える角材が板の下に隠れています。

板と板の間になにやら白い線が見えますよね?

断熱という考え方が一般的になる前に建てられた建物の畳の下は、板と板の間に空間がありました。

畳の下に湿気がこもるのを避けるためで、梅雨時や夏場はその方が都合が良かったのでしょう。

しかし、冬場はいかんせん寒い。

そこで、数年前にその隙間を断熱材で埋める工事を行いました。

その跡です。

さて、この後、カーペットを敷くわけですが、畳約6cmの厚みに対して、カーペットはたった7ミリ。

そのまま敷いたら5.3cmという嫌な段差ができてしまいます。

裸足でつま先をぶつけた時のことを想像してみてください、痛いでしょ?

そんな嫌な段差を生じさせないように、床の底を上げます。

下地調整

このように角材と荒板を使って、5.3cmの段差を解消します。

板張り完了、カーペット設置へ

これで安心してカーペットを設置できます。

カーペットはサンゲツのタイルカーペット。

サンゲツと書くと、ピンときませんが、江戸時代に表具師として創業した山月堂がスタートで、老舗の内装材メーカーです。

完成

『お寺にカーペット?』と思われた方もいらしたかもしれませんが、違和感なくスッキリ仕上がったでしょ?

椅子が並ぶことを考えると、こちらの方が自然ですよね、畳のように擦れた時の小さなチリも出にくいですし。

画像ではわかりにくいですが、このタイルカーペット、柄に合わせた浮造りになっています。

浮造りとは、材の表面の一部を浮き上がらせる仕上げの事で、板の年輪に間をこそげ落して、年輪だけを浮き上がらせる方法です。

歩いてみても滑りにくく、高齢の方も多いお寺さんにはピッタリではないかと思います。

採寸

さて、こちらは、畳から畳へ交換する脇の間です。

写真は、交換前の採寸をしていたところです。

畳替え

奥だけ見るとよくわからないかもしれませんが、手前右手の交換前の焼けた畳と比べると一目瞭然、イグサの香りがしてきそうですね。

普通の和室の畳

突然ですが、一般的な住宅で使われる畳と比べてみましょう。

全然違うでしょ?畳の縁が。

意識しないと気付かないものなのです。

一般的な和室の場合は畳縁といいますが、お寺さんで使われる畳は紋縁(もんべり)と呼ばれる特別な縁を使っていて、大変な手間をかけて仕上げるものなのです。

寄ってみましょう。

紋縁模様替え

素敵でしょ?

大紋 白という色柄です。

 

こんな素敵な畳の縁だと気づいたら、そりゃ踏んじゃだめですよね。

浄安寺さんに行かれる際には、こんなところにも注視していただけると幸いです。

 

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