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石山工業所がWBハウスを選んだわけ その1. シックハウス対策に優れているから

Date:2025年8月1日 | Category:

当社は、今年から通気断熱WB工法の家を建ててまいります。

なぜ、通気断熱WB工法の家を建てることにしたのか?

動画でご覧になるか方はこちらからどうぞ

その理由はいくつかあります。

 

これから何回かに分けて、当ブログで、ご紹介していきたいと思います。

 

1つ目は、シックハウス対策に優れているから。

シックハウスの症状が現れやすいのは、赤ちゃんや、小さなお子様、呼吸器系の弱い人です。

 

新居ではご家族皆様に安心・安全に暮らしていただきたい。

だからこそ、シックハウスの心配が少ない家を建てるべきだと思います。

 

通気断熱WB工法の家は、シックハウス症候群の発症を抑えます。

 

なぜか?

 

シックハウス症候群は、

1.家の中にシックハウスの発生原因があり、

2.それが体内に入り込むことで起こります。

 

WBハウスの室内壁は、透湿クロスという、湿気を通すクロスを使っています。

シックハウスの原因物質は、水に溶けやすく、揮発すると室内の湿気に取り込まれます。

シックハウス症候群の原因物質を含んだ湿気は、透湿クロスと石膏ボードを通り抜け、断熱材の内側に設けた通気口を通り、室外に排出されるのです。

一般的な家は、2時間に1回、室内の空気を入れ替える24時間換気を行うことで、シックハウス対策を行っています。

 

しかし、一年中換気扇を回して生活するのは、電気代がもったいないし、夏冬の冷暖房効果を大きく下げることになるため、電源をオフにしてしまう方も少なくありません。三菱電機の調査によると、24時間換気を常時稼働できていないご家庭が4割を超えます。

現在建てられている家は、気密性が高いため、そのまま換気せずにいると、たちまちシックハウスの危険が高まってしまうのです。

 

さらに、湿度が高まる梅雨時から初夏にかけて、空気が流れにくい部屋の隅や、クローゼット、湿気が溜まりやすいサッシなどは、カビやダニが発生しやすく、これらもシックハウスの原因物質となります。

 

先にご紹介した通り、WBハウスの透湿クロスは、余計な湿気を通気口に通し、自然の力で外に吐き出すので、高温多湿な季節に起きやすいカビやダニの発生も抑えるのです。

 

このように、機械に頼らず、家が呼吸することで、シックハウスの原因物質を自然と外に排出するので、シックハウス症候群の発症を抑えることにつながります。

24時間換気を止めた場合の、高気密高断熱住宅とWBハウスの、シックハウス症候群の原因物質であるホルムアルデヒド濃度の変化を比べると、一目瞭然です。

 

以前、石山工業所の家族も、喘息やアトピーなど、シックハウス症候群に悩まされた経験があります。

 

だからこそ、とても大切なことだと思うのです。

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