アイ・エスホーム|株式会社石山工業所

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石山工業所がWBハウスを選んだわけ その5.  室内干しでも洗濯物がからりと乾くから。

Date:2025年11月12日 | Category:

近年、共働き世帯の増加に加え、天候不順や大気汚染、花粉症を患う方の増加等により、1年を通して室内干しを選択する方が増えています。

 

その証拠に、家を建てる際、以前はつけるのが当たり前だったバルコニーのない家が増え、リンナイのガス衣類乾燥機=乾太くんが売れに売れています。

 

室内干しを気持ちよく行うためには、湿度が低く風通しの良い場所に干すのがポイントです。

 

南に面した窓側に天井吊り下げポールを設置したり、カーテンレールにそのまま引っ掛けて干したりする場面をよく見かけます。

 

日中、陽が当たる南側は温度が上がりやすく、湿度を溜め込む量がそれだけで増えます。さらに、風通しが良ければ、乾燥した空気が入りこみ乾きやすくなります。

 

 

しかし、例えばその場所がリビングだと、家族が寛ぐ場にいつも洗濯物が干されているのはちょっと残念ですよね。

 

また、そんなに都合の良いところに、干す場所を確保できるとも限りません。

 

WBハウスは、室内に透湿性の高いクロスを使っています。

そのクロスを貼っている石膏ボードも湿気を通します。

左がコーヒーカップの上に、WBハウスで使う透湿クロスと石膏ボードを置いたもの。

右側は、透湿クロスの代わりにビニールクロスを貼ったものです。

 

透湿クロスが水蒸気を通すのに対し、ビニールクロスは一切通さないのがわかります。

 

WBハウスは、この透湿クロスで覆った石膏ボードの裏側に、通気層を設けて、湿気を吐き出します。

なので、日当たりがそれほど良くないランドリールームなどに干しても、洗濯物がからりと乾くのです。(もちろん、広くないスペースに大量の洗濯物を干したらそうはいきませんので、そのあたりは設計上工夫する必要があります。)

 

乾太くんや除湿機などに頼らず、ただ吊っておくだけでサラッと乾くのは本当に気持ちの良いものです。

 

乾太くんや除湿機に頼ると、光熱費に加え機器の費用もかかります。

 

WBハウスは、家そのものに湿気を吐き出す機能が備わっているので、室内干しでも洗濯物がからりと乾きます。

 

これが、当社がWBハウスをおすすめする5つめの理由です。

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