値上げに負けない賢い家づくりの実例紹介
動画でご紹介しています。ぜひご覧ください。
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元旦に発生した能登半島地震。
復興に向けた動きが始まったばかりです。
そんな中、お隣り千葉県沖で地震が多発しています。
引き続き、耐震に不安を抱える方を対象に、耐震相談会を開催いたします。
以下は、1月11日にアップした情報です。
ぜひご覧ください。
周知の通り、大地震が発生してしまいました。
被害に遭われた方には、こころよりお見舞い申し上げるほかありません。
一方で、他人事ではありません。
首都直下地震や南海トラフ地震がいつ起きてもおかしくないといわれています。
我が街、岩槻も、最大震度6弱から6強の揺れに襲われると予想されています。
NHK 首都直下地震被害想定より
朝日新聞によると、埼玉県で、全壊・焼失する棟数は、首都直下地震では約9.7万棟、南海トラフでも700棟と予想されています。
耐震性に不安があるお住まいに暮らしている方は、現在の耐震基準を満たしているかどうか、すぐに確認するべきです。
さいたま市では、条件により、耐震診断や耐震化工事が必要と認められる場合には、助成を受けられる制度もあります。
ご自宅の耐震性に不安がある方は、まずは、当社の耐震相談会でお話しをお聞かせください。
どのような対応が考えられるか、一緒に考えましょう。
相談会は予約制です。
事前にお電話か問い合わせフォームにてご連絡をお願いいたします。
*ご相談は、当社の対応可能なエリアにある建物に関するご相談に限らせていただきます。該当しないお客さまは、地元で信頼のおける工務店にご相談ください。
こどもエコ住まい支援事業が、9/28の申請をもって予算満了し、受付を終了していました。
継続を望む声が強かった、住宅省エネキャンペーン、ようやく「子育てエコホーム支援事業」と名前を変え、スタートすることが決まりました。
簡単に制度の概要をご紹介しましょう。
新築について
対象:子育て世代と若夫婦世代
補助金額:長期優良住宅は100万円、ZEHの家は80万円
リフォームについて
対象:誰でも対象になりますが、子育て世帯・若夫婦世帯は補助金が多くもらえます。
補助金額:子育て世代は上限30万円、その他世帯は上限20万円
対象工事:住宅の省エネ改修工事。
省エネ改修工事をやった上で行う、バリアフリー改修や子育て対応改修なども補助金の対象になります。
*子育て世代や若夫婦が、中古住宅を購入して、省エネリフォームをすると、上限が60万円に増えるなど、細かい決まりがありますので、詳しくはお問合せください。
また、
窓の断熱改修を促進する先進的窓リノベ事業(補助金上限200万円)と、高効率給湯器の設置を促進する、給湯省エネ事業(5〜15万円)に関しては、事業継続中です。
ちなみに、子育てエコホーム支援事業も、もう始まっています。
補助金を受けるには、登録事業者に依頼する必要があります。
当然ですが、石山工業所は事業者登録を行っています。
恐らく今回も、エコ住まい支援事業と同じように予算がなくなり次第終了となりますので、計画を予定されている方はお見逃しなく。
詳細をお知りになりたい方は、家づくり相談室までお問い合わせください。
今年6月に地鎮祭の様子をご紹介した、子育て世代のご夫婦が建てた家づくりです。
地鎮祭の様子
お若いご夫婦が、土地を買って、建てた注文住宅です。
お施主様のご理解、ご協力をいただき、これから家づくりを考えている方を対象に見学会を開催いたします。
「注文住宅と建売住宅は、何が違うのか?」
見学会に来ていただければわかると思います。
既にご紹介したことではありますが、この家の特長はズバリ2つ。
1.2段式カウンターキッチン
カウンターキッチン
ダイニングテーブルといえば、向かい合って座るものが一般的ですが、今回のプランはカウンター式。
お寿司屋さんのカウンターのように、家族が横に並んで座ります。
2段式のカウンターテーブルは、下段の奥行きが50㎝、上段が30㎝あり、下段が食事スペースで上段に大皿のお料理をドーン!と置き、取り分けて食べるイメージです。
このカウンターキッチンのメリットは、
1.お料理を提供するときも、片付ける時も、移動する必要がないこと。
2.ダイニングテーブルを置かずに済むので、その分リビングを広く使えること。
3.下段の奥行きが50㎝あるので、食事以外のお絵かきをしたり、もう少し大きくなったらスタディーカウンターなど、勉強や作業にも使えること。
4.ダイニングテーブルのように真向かいに座って、常に目が合う状態よりも、横並びに座って、必要な時だけ顔を向けて、アイコンタクトを取った方が良い場合も多いこと。
実際に見てみると、そのメリットを実感できると思います。
2つ目は、2階の主寝室に設けたランドリールーム。
ランドリールーム
こちらも既にご紹介済ですが、とても良いアイディアなので、もう一度共有します。
お風呂は1階にあります。
家族が脱いだ衣類を2階に持って上がって、洗濯して、その場で干し、それぞれの部屋に収納します。
このランドリールームのメリットは、
1.1階の脱衣室を最小限にできる。
今回、脱衣室は1帖しかありません。
その分、洗面スペースを広くとり、2人並んで身支度を整える洗面化粧台を設置しています。
2.脱いだ衣類は乾いているので軽い。洗った後、干すまでの衣類が重い。その違いを考慮して、動線を考えているので家事の負担が軽減できます。
3.主寝室の中のランドリールームとは、完全なプライベート空間内にあるということです。
余計なことは何も考える必要なく、ご自分の都合に合わせて、作業することが可能です。
4.バルコニーを設ける必要がない。
最近の除湿乾燥機は優秀で、室内干しでも十分に乾きます。
天候や時間を気にせず、干せるのはとてもありがたいこと。
であれば、無理にバルコニーを設ける必要がありません。
バルコニーを付けないという選択は、コストダウンにつながります。
さらに、バルコニーは外なので、汚れやすくお掃除が大変ですが、その必要もありません。
思い切ってなくしてしまうという選択も、注文住宅ならではだと思います。
というわけで、子育て世代のご夫婦はもちろん、そうでない方にとっても、一見の価値があるお住まいです。
これから家づくりを考えている方のご参加をお待ちしております。
見学会は完全予約制ですので、お電話か問い合わせフォームよりお申し込みください。
お施主様のご理解、ご協力をいただき、これから家を建てようとお考えの方のために、予約制で完成見学会を開催いたします。
ご存知の方も多いかと思いますが、来年4月に住宅の省エネ基準が義務化されます。
これまでは、省エネ基準をクリアしていなくても、家を建てることができましたが、それ以降、基準をクリアしていなければ建てることができなくなります。
さらに、今から7年後の2030年にはその省エネ基準がさらに厳しくなります。
今回ご覧いただけるお家は、その厳しくなる省エネ基準=ZEH基準をクリアしている高性能住宅です。
この家の特長・参考になるところ
・太陽光発電装置を搭載したZEH(ネットゼロエネルギーハウス)の家です。
太陽光発電で自宅で使う基準相当量の電気を賄う家です。
・それを実現するために、冬の寒さ・夏の暑さに対抗できるだけの断熱性=ZEH基準(UA値0.6)をクリアしています。
・「30年以内に70%の確率で発生する」といわれている大地震に備え、耐震等級は最高基準の3を取得しています。(耐震等級3とは、消防署や警察署などの防災拠点となる建物の耐震レベルです)
・今回のお住まいは、玄関と浴室を共用する3階建ての二世帯住宅です。
・ご自宅でピアノ教室を開かれるため、そのお部屋を防音室にしています。
・家族で過ごす、LDKやダイニングのほかに、書斎や防音室も含め、7つの個室を用意して、ご家族皆様が、それぞれ気兼ねなくお仕事をされたり、プライベートな時間を過ごせるようにしています。
二世帯住宅を検討されている方はもちろん、1世帯での家づくりをお考えのお客さまにもきっと参考になると思います。
ぜひいらしてください。
ご希望の方は事前にご予約ください。
日程:9/24までのご都合の合う日程で。
場所:さいたま市岩槻区愛宕町(詳しい地図はご予約時にお伝えします)
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
昨日、8月3日、日本経済新聞朝刊の総合住宅展示場、半5段広告。
どうやら、大手ハウスメーカーでも平屋が人気のようです。
国土交通省が発表している建築着工統計の数字を見ても実際に増えていました。
平屋の割合
2016年には8.3%だったものが、2021年には12.5%へ、右肩上がりで年々増えています。
ありがたいことに、お施主様のご理解とご協力をいただき、お引渡し前の6/10〜6/24までの期間、ご予約いただいた方を対象に完成見学会を開催させていただくことが可能となりました。
今回のお住まいは8人家族で暮らす、玄関と浴室のみを共用する二世帯住宅です。
【今回の家の特長】
・長期優良住宅に認定されています。
・今から7年後に義務化されるレベルの省エネ性能を備えています。(断熱等級5、一次エネルギー消費量6)
・人生100年時代に適合する、バリアフリー等級3レベルもクリア。
・様々な条件をクリアし、150万円の補助金を活用しています。
・7.8kwの太陽光発電を搭載。初期費用を抑えることができる『建て得』を活用しています。
*長く住めるための設備や性能を備え、天井の見えないエネルギー価格の影響を抑えるための自家発電機能を有し、150万円の補助金をいただけた、今選択すべき注文住宅のひとつであることは間違いないと思います。
【見どころ】
・家族用玄関を兼ねたシューズクローク。
・1階親世帯は、夫婦それぞれが一人の時間も楽しめるLDK16帖+畳スペースのある居室約10帖(クローゼット含む)を確保。
・2階子世帯は、3部屋を確保しつつ、1部屋はLDKと3枚扉で隣接させて、普段は開放して19帖のLDKとして利用可能。
・パントリー、リビング収納に加え、ファミリークローゼット+6帖大のロフトで収納容量を確保。
・バルコニーはほぼ全体を屋根が覆うので、曇り空でも安心。
・8人分の洗濯物を干すために、4つの吊り下げ物干しを設置。
*二世帯住宅をご検討されている方はもちろん、単世帯住宅をご検討の方や、平屋建てをご検討の方もいらしてください。
キッチンと子供室や、洗面脱衣室とファミリークローゼットなど、隣り合うスペースで収納を分け合うことで使いやすくなる細かいポイントや、手すりを設置し、トイレの開閉を引き戸にしたりすることで使いやすくなるバリアフリーな仕様は、大変参考になると思います。
見学会は完全予約制です。
お電話かお問い合わせフォームより、お申込みをお願いいたします。
【見学会会場】さいたま市緑区道祖土
ゴールデンウィークに、お施主様のご協力をいただけましたので、完成見学会を開催いたします。
開催期間は、4/29〜5/7
完全予約制ですので、事前にご連絡をお願いいたします。
30坪の平屋建て、太陽光発電搭載のゼロエネルギーハウスです。
開催場所は、さいたま市岩槻区横根 地元です。
【この家の見どころ】
・階段を上がる必要のない人気の平屋建てです。
・玄関土間スペースに衝立をたて、土間収納を設けています。キャンプ用具やワンちゃんのリードや遊び道具を置くスペースになるし、家族用玄関としても使えます。
・玄関からリビングへは、廊下からの動線と、パントリー、キッチン経由でリビングへつながる動線も確保して、行き止まりのない回遊できる使いやすいプランです。
・キッチンは食事の支度や後片付けがしやすいサイトダイニングを採用しています。
・サニタリーは、洗面室と脱衣室を引き戸で分け、家族が入浴中でも気兼ねなく洗面化粧台を使えます。
・さらに、ファミリークローゼットと洗濯室、テラスへと続く動線で、脱衣室で脱いだ濡れていないから軽い洗い物をもって洗濯室まで移動し、洗ったら隣接するテラスで干し、乾いたらファミリークローゼットに仕舞う、重い状態で運ぶ距離を短くした家事楽プランです。
・アウトドアリビングを楽しめるウッドデッキ約10畳。このウッドデッキには屋根が載るため、雨でも使えるし、天窓があるので、暗くなりすぎることもありません。ただ、残念ながら、見学会までにウッドデッキの工事が終わっていない可能性があります。(でも屋根は載っています)
憧れの平屋を建てたいというご要望があるなら、ぜひご覧いただきたい注文住宅です。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
MAP
昨日の日経新聞朝刊に、「大工半減」という記事が出ていました。
2023年3月26日日経朝刊
大工半減と言ってますが、それは2000年比。
1980年に比べると1/3に減っています。
急減!
工事の担い手である大工さんが減っているから、住宅の修繕工事の停滞が懸念されています!という記事です。
停滞しても、しばらく待って、工事が無事に完了するのであれば、消費者にとってはそれほど大きな問題ではありません。
では何が問題か?
待てないのが問題なのです。
それはお客様も、工務店側も。
工務店にしてみると、待っていたら、仕事も会社もまわりませんから、何とか回そうとします。
すると何が起こるか?
記事では、
「新築の現場では、不具合の発生率が上昇している。特に断熱材や耐震性に関わる構造部などに不具合は22年に過去最大となった。大工だけでなくミスのチェックを担う現場監督らも不足し、現場の疲弊が不具合の増加を招いている」と。
現場を止めるわけに行かないので、必要な人材配置ができなくても進めてしまう。
そうなれば、不具合も出やすくなってしまうということです。
さらにリフォームに対しても警鐘を鳴らします。
「新築は木材を工場で事前に加工するなど、人手不足に対応する技術開発が進んでいるが、劣化度合いや作業環境がそれぞれ異なる既存住宅の修繕は、大工らの技術や経験に依存する部分がより大きい、と懸念する」と。
リフォームの場合は、それぞれ別の会社が建てた建物を、一部解体、撤去したりして修繕します。
場合によっては、腐食していたり、ひん曲がっていたり、そもそも新築時の工事がおかしいものだったり。
そんな工事を、力量が十分でない職人さんや大工さんが請け負えば、うまく収まるとは思えません。
職人さんや大工さんは、さらに減っていくと思われ、お客様にとってのリスクはますます高まると思われます。
「お金を払ってプロに頼んでいるんだから大丈夫よね?」と思ってしまいそうですが、お客様も業者を選定する力を試されていると思って、慎重に判断することをお勧めします。